入学おめでとう!いよいよ入学式です。
まずはじめにドキドキのクラス発表。クラス発表と入学式でおおよその成績がわかるのです。入試の点数開示から、おそらくトップクラスに入るかなということは予測できましたが、しかし順位は非公開なので現実はどうかというところでした。
合格は当たり前の成績だったので、息子にとって高校受験は「入試で1位」を目標にして頑張ってきました。しかし、残念ながら「1位」でも「2位」でもありませんでした。順位が公開されたのではありません。「1位」の生徒は入学式で「新入生挨拶」を、「2位」の生徒は入学式で「新入生代表誓̪̪̪詞」をすることを知っていて、そのどちらも依頼されていなかったのです。
ですが、県内の公立高校で一番の難関校に合格した同級生よりも、息子の入試の点数はなんと上だったのです。なので、おそらくは内申点が総合点を下げた要因だったのかなと思っていました。しかし現実に順位が公開されていないので、すべては憶測にすぎません。
この高校は成績順にクラスが分かれ、トップクラスが2組あります。トップクラスは特別なクラス名があるわけではなく、またその年によって何組がトップクラスなのかが違います。トップクラスに入っているかどうかは、「1位」と「2位」の生徒と同じクラスだということで、わかるようなのです。従って、親はすべてのクラスの名簿を写メで記録し、入学式で「新入生挨拶」と「新入生代表誓詞」をする生徒の名前がどのクラスにあるかを探し、そのクラスに自分の子どもの名前があることを確認します。
式典開始1時間以上前から、ほとんどの保護者は静かに着席していました。入学式は厳かに始まりました。300名以上の新入生、ひとりひとりの名前をきちんと呼んでくださり、新入生は立ち上がって「はい!」。やがて式次第が進み、「1位」と「2位」の生徒がそれぞれの役を立派に果たしました。主人と私はスマホに撮った「クラス編成名簿」をコソコソとチェックして、息子が「1位」の生徒と同じクラスだということを確認し、まずは一安心しました。
入学式のあと。各教室で親も同席のロングホームルームにて、担任の先生・副担任の先生のあいさつがあり、今年のトップクラスがこの組と〇組だということを言われました。トップクラスは勉強の進み具合も早いそうで、早速、明日は初日から朝補習が始まります。明日、第一日目の午後には新入生テストもあります。気の引き締まる思いがしました。
3年後の大学受験へのスタートがもうすでに始まるというわけです。精一杯の努力を重ねる毎日を送ることができますように。親はできることが多くはありませんが。体調管理と食事面などはしっかりフォローしたいです。そして息子が精一杯頑張ることができるよう、いつも祈っていきます。
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